■ 2009年12月 ■
「真宗本廟って、なあに?」



真宗本廟(しんしゅうほんびょう)は、京都府京都市下京区烏丸七条にある真宗大谷派の本山としての礼拝施設の通称。真宗大谷派の東本願寺(ひがしほんがんじ、Higashi Hongan-ji)の正式名
堀川七条に位置する「西本願寺」(正式名称「本願寺」)の東に位置するため、「東本願寺」と通称されています。
また、真宗大谷派(以降、大谷派)としても、「東本願寺」の通称を公式ホームページ・出版物などに用い、正式名称「真宗本廟」と併用しています。他に、「お東」、「お東さん」とも通称されています。

「廟」とは、広義には宗教施設や神殿や寺院という意味もあり、主に墓の意味合いで使われいる言葉です。
【歴史】

真宗本廟は、親鸞聖人滅後、遺弟があい図って建立された廟堂がそのはじまりであります。
以来、聖人の御真影の前に身を置き、聖人が顕らかにされた本願念仏の教えに出遇った無数の人びとの宿縁を慶ぶ信心の力によって、伝承護持されてきました。

現在の両堂は、1864(元治1)年の蛤御門の変による焼失の後、明治期における先達の総力を結集して、1895(明治28)年に再建されました。
しかし、再建から百余年の歳月を経て、凍害などによる屋根瓦の破損はほぼ全体におよび、その木部においても将来に憂いを残す破損が確認され、両堂等御修復事業がおこなわれています。