■ 2007年 10月 ■
南無阿弥陀仏って、なあに? ーその1ー
< 南無ってなあに >
サンスクリットではnamas(ナマス/感謝)という言葉の音写。
帰命(きみょう)・帰依(きえ)=〜を生きる依りどころとする。
〜に生涯を尽くす。
〜に身命をささげる。
〜に仕える、従う。
〜を敬う。
または屈礼。 敬意と決意を表す言葉。
仏の呼びかけに応えることば。
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わたしたちは常に自分を中心とする心を持っています。
自分を中心にするから自身の幸せをも失ってしまいます。そのために他者を責めてしまうことはよくあります。
親鸞聖人が書かれた『正像末和讃』にはこう書かれています。
自力称名のひとはみな
如来の本願信ぜねば
うたがうつみのふかきゆえ
七宝の獄にぞいましむる <真宗聖典 P506>