■ 2021年 10月 ■ 和讃卓(わさんじょく)ってなあに 和讃卓とは別に、お経をおくための卓は経卓(きょうじょく)と言われ、用途が分かれます。 和讃卓は和讃の本を置くため日常的に使われます。 経卓は場合によっては和讃卓で代用されることもあります。 鶴亀燭台(つるかめしょくだい)や土香炉(どごうろ)・線香などを置くための卓ではありませんので、和讃本やお経以外のものは卓の上には置かないようにしましょう。 お勤めの時に使う鳴り物の金(きん)は和讃卓の右脇、御文箱(おふみばこ)は左脇におくと良いでしょう。 鶴亀燭台や土香炉、花瓶などは前卓(まえじょく)の上に安置しましょう。